熱ドミンゴ

エルフラメンコに行ってきました。
たぶん、今回のグループを観るのもこれで最後です。

今日はとても近くで観ていたせいか、
観客というよりは自分だったらどんな伴奏ができるかとか
そんなことを思いながら見ていました。

リーダーのドミンゴ・オルテガはとてもクールな踊り手です。
アレグリアスだって無表情で踊ります(＾＾;;
軸は全然ぶれないし、アセントの強弱も恐ろしいくらいコントロールしているし
本当に類まれなテクニックの持ち主だと思います。

でも、今夜はそんな彼のいつもとはひとあじ違う「熱い」踊りを見ることができました。

２部のフィンで予定外の演者が現れました。
近くで公演をしていたアントニオ・ガデス舞踊団が終演後に
みんなでエルフラメンコにやってきて、その中のカンタオールの一人が
ジャージにスニーカー姿でステージに走って上がってきたのです。

彼がプレリアを歌いだすと普段はトリで踊るドミンゴが
いちばん最初に踊りだしました。

それが今まで見たことないくらいひたすら激しく踊る姿で
個人的にはとっても好みでした。
いや～、感動しました(＾＾;;

彼の踊りを次にいつ見られるかわからないけれど
今夜はとても印象に残るものを観させていただきましたo(^-^)o


追伸　

そういえば、２部の途中からスペイン人のハレオが聞こえていたけれど、
それってアントニオ・ガデス舞踊団のメンバーたちだったんだと最後の最後で気づきました。
アドリアンも来てたなぁ(＾＾;;






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タグ：フラメンコ ドミンゴ flamenco オルテガ アントニオ・ガデス